2013年07月21日
Churchs コードバンロングウイングチップ Last73
ブログご覧の皆様こんばんは。
連載4回目を迎えました、スタッフ野口の靴ウンチクのコーナーです。
前回に引き続き、チャーチの1足。
現在では「旧旧チャーチ」と呼ばれるものの1足をご紹介していきます。
この靴は自身3足目に購入しました。アッパーはコードバンです。
フローシャイムとしてオークションに出品されていたチャーチで、かなりのお買い得品でした。
当時コードバンを自分で磨こうとしたものの全く上手くいかず、
青山の某有名靴磨き店にお願いするきっかけになった靴でもあります。
そう考えると、
私がこの世界に入るきっかけとして、これも重要な役割を果たしてくれた1足でした。
こちらは1970年代からそれ以前のものと推測される、
2都市表記時代の旧旧チャーチ。モデル名は不明。ラストは73です。
チャーチでは珍しい、ロングウイングチップです。
同じラストで「グラフトン」という定番がありますが、
サイドから後ろにかけてのパーフォレーションの特徴が異なるモデルです。
ロングウイングチップでコードバンと、特徴だけ見ればアメリカ靴のようですが、
73ラストのセミスクエアトゥと、Dウィズのスッキリしたフォルムがチャーチらしくまとまっています。
実はこの靴、引退しもう寿命を迎えてしまっています。
というのも、さすがに40年も前の靴。
コードバンが屈曲部分を中心にひび割れし、
今では履いて歩く度に破れが広がるようになってしまいました。
残念でなりませんが、壊れてしまっても作られてから40年という年月にロマンを感じますし、
コレクションの1足として、これからも大事に家に飾っておこうと思います。
家にいるだけでも存在感、安心感があって、私には熟年夫婦の奥さんのような靴です。
今回はそんな殿堂入りの1足でした。
いかがでしたか?
今回も古靴の魅力、少しでも伝わりましたでしょうか?
次回からも英国靴を中心にご紹介していきます!ありがとうございました!
連載4回目を迎えました、スタッフ野口の靴ウンチクのコーナーです。
前回に引き続き、チャーチの1足。
現在では「旧旧チャーチ」と呼ばれるものの1足をご紹介していきます。
この靴は自身3足目に購入しました。アッパーはコードバンです。
フローシャイムとしてオークションに出品されていたチャーチで、かなりのお買い得品でした。
当時コードバンを自分で磨こうとしたものの全く上手くいかず、
青山の某有名靴磨き店にお願いするきっかけになった靴でもあります。
そう考えると、
私がこの世界に入るきっかけとして、これも重要な役割を果たしてくれた1足でした。
こちらは1970年代からそれ以前のものと推測される、
2都市表記時代の旧旧チャーチ。モデル名は不明。ラストは73です。
チャーチでは珍しい、ロングウイングチップです。
同じラストで「グラフトン」という定番がありますが、
サイドから後ろにかけてのパーフォレーションの特徴が異なるモデルです。
ロングウイングチップでコードバンと、特徴だけ見ればアメリカ靴のようですが、
73ラストのセミスクエアトゥと、Dウィズのスッキリしたフォルムがチャーチらしくまとまっています。
実はこの靴、引退しもう寿命を迎えてしまっています。
というのも、さすがに40年も前の靴。
コードバンが屈曲部分を中心にひび割れし、
今では履いて歩く度に破れが広がるようになってしまいました。
残念でなりませんが、壊れてしまっても作られてから40年という年月にロマンを感じますし、
コレクションの1足として、これからも大事に家に飾っておこうと思います。
家にいるだけでも存在感、安心感があって、私には熟年夫婦の奥さんのような靴です。
今回はそんな殿堂入りの1足でした。
いかがでしたか?
今回も古靴の魅力、少しでも伝わりましたでしょうか?
次回からも英国靴を中心にご紹介していきます!ありがとうございました!
Posted by RESH(リッシュ) at 23:57│Comments(0)
│スタッフ野口の靴ウンチク
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