2020年03月17日
リペアラストとは
こんにちは!
今日はRESHでオールソールする際に使用する
「リペアラスト」の特長を
ご説明いたします。
先日の「クロケット&ジョーンズオールソール」の記事の中でも
1.修理中のアッパーのシェイプや材質の保持が容易になり、細かい所ではくるぶし周りのトップラインが歪むこともなくなる。
ちなみにこちらは私物ですが、既に履き口が広がっております。
いわゆる靴が「笑っている」状態です。
このような型崩れを防ぐ事ができます。
2.修理中にインソール下部とアッパー、ライニングそれにウェルト(細革)を接合する「すくい縫い」が緩まなくなり、履き込んだフットプリントも含めてインソールの形状が保持し易くなる。
赤囲み部分に見える縫い目が緩んだすくい糸です。
こうなるとソールをはがして再度すくい縫いし直します。
もちろんオールソール交換も必要です。
今回は2項目だけご紹介させて頂きました。
残りは次の機会に。
ご不明な点は店頭、お電話、メール、LINE、なんでもご質問くださいませ。
Posted by RESH(リッシュ) at
19:53
│Comments(0)